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左大腿部外側の痛み

ジョギングなどしていたが、足の負担からバイク(自転車こぎ)を行う。

きっかけは不明だが、トレーニングで自転車こぎを週4程行っていた。

その時痛めたものではない。

痛めてからは、トレーニング中止。


●痛みが出る、体勢を伺う


 ①仰向けで寝ると、左の膝が浮いて伸ばすと痛い クッションを入れて15cmほど膝が曲がった状態に

  すると痛みは楽になる。


 ②立位にて、モモ上げ動作は痛む

  なので、歩行時は足を引きづって歩く状態とのこと。



●施術(動作検査確認しながら)


  まずは仰向けに寝てもらい、左膝を高くしながら

  股関節可動の不具合、大腿・下肢部のこわばり感が感じ取れた。

  足首も硬い。 

  膝周囲の緊張、屈伸や足首の可動を改善していく。


  股関節屈曲も制限があるので、慎重に改善していく。


●一度、膝を伸ばせるか確認を行う


  膝高さ 10cm弱なので 5,6cm分は膝が伸び、痛みが軽減した。


●うつ伏せで施術


  膝屈曲、股関節(屈曲-外旋位)の可動調整を行う

  足部背屈の硬さもあり、足部・膝の同時可動操作にて連動制を回復してみる。

  膝のこわばりが徐々に緩み、膝屈曲がスムーズになってきたら、膝蓋靭帯の

  硬さが感じられてきた。

  四頭筋の調整、膝蓋骨可動など改善し、股関節を開脚する方向へ大腿部を動かす

  が、うまく動かない

  骨盤、臀部や大腿部の筋肉操作にて徐々に可動域改善。


●動作確認


  立位でモモ上げ、歩行の動きを行なってもらうと、来たときよりは楽になっているとのこと


●最後にもう一度、仰向けで施術


  右足も動きをみた後に、左の股関節や膝の可動調整おこなう。

  恥骨筋付近の緊張を改善する。


  膝はベッドにだいぶ着いてきた。 クッションは入れなくても大丈夫なレベル。

  少し張り感は残るようである。



本日の施術はここまでにして、後日来院してもらう事になりました。


痛みが安定していれば、次回で更に改善が見込めると思われる。



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